超音波診断装置を中古で買う
超音波診断装置を実際に買いました!
うちの病院でも、某中古医療機器販売店から超音波診断装置を購入したことがありますが、買って大正解でした
(今日まで元気に動いているので、現場からも好評です)。
買う前にいろいろな業者と話すうちに気づいた点をまとめてみました。
超音波診断装置のポイント2点
◆年式
ほとんどの機器に共通することですが、年式が新しいほど、つまり使用年数が少ないほど、中古市場でも高額になります。
つい安く済ませたくなりますよね?
しかし、古くなって8年落ちくらいになると(メーカーメンテナンスを受けていても)いつ壊れても不自然ではない時期ですね。
逆に、まだ新しい品(1~2年落ちくらい)は、出回りにくいですね。
2年くらいでは、まだ原価償却も終わっていない時期ですからどこの施設も放出しないですね
(万一見つかったら、多少高めでもお得ですね!)。

5~6年落ちのエコーは、ちょうどリース満了の時期と重なりますし、流通しやすいようですね。
それに、それくらいの年式ですと、買ってからも5~6年は動いてくれることも珍しくありませんから。
(うちの病院で前に使っていたエコーは、12年壊れなかったことがあります!)
◆付属品(プローブ)
どこの中古業者も、エコーの在庫は多いようです。
ところが、付属のプローブとなると、ほしい仕様のものが見つからず困りました。
そのとき探していたのは、腹部プローブ・心臓プローブ・表在プローブ付きのカラーエコーでした。
中古医療機器販売会社の選び方に出ている業者を全部あたってみたんですが、プローブが3つ付属しているエコーは少なくて、全部で15台くらいだったかと思います。
現場からは「CW機能付きが必須」とのリクエストもありまして、その条件まで含めると、候補に残った品は4台だけでした。
その中に、2年落ちでCW機能付・腹部プローブ・心臓プローブ付きのエコーがありました(約300万円でした)。
「これに新品の表在プローブを付けたらよいのではないでしょうか?」と現場と相談してみました。
もっとも、プローブは単品で購入したら100万円くらいするため、300万円+100万円=約400万円の出費になります。
しかし、約470万円で(多少グレードが落ちますが)プローブ3本付きの新品を買えることがわかりました。
全部新品で買ったときと70万円しか違わないことがわかって、その中古エコーと新品の表在プローブを買う案は見送りにしました。
実践でわかった超音波診断装置の注意点
足りないプローブを新品で買ってしまったら、中古でエコーを買う意味が薄れてしまうんですね。
業者の中には、ほしいプローブの構成や仕様などの情報を伝えておけば、入荷できたときにお知らせする、と申し出てくれたところもありました。
もちろん、希望通りの中古品がいつ入荷されてくるかは運次第ですが。
結局、うちの病院では、5年落ちのエコー(CW機能付き・プローブ3本付き)を約250万円で買うことにしました。
中古で超音波診断装置を買うときは、
- 年式
- 価格
- 付属品
などをよくはかりにかけて考えることをおすすめしたいと思います。